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はじめに
室内で水耕栽培しているいちご(よつぼし)の光には、BRIMの植物育成ライト「PANEL A」45Wを使っています。2026年6月7日に種をまき、10月28日で143日目です。135日目に初めて収穫でき、10月24日までにA株から累計4個を収穫しました。
この記事では、このLEDを選んだ経緯、置き方、2台に増やした理由、電気代の目安をまとめます。
装置全体の作り方・費用はこちらの記事、種まきから初収穫までは135日間の記録にまとめています。
先に結論
| 項目 | この環境での記録 |
|---|---|
| 使っているLED | BRIM「PANEL A」45W。販売ページ(Amazon)の表示は「温白色」。2台 |
| 置き方 | メタルラックの上の段に直接置き、下の段の株を上から照らす。株から10〜15cmくらい(目安) |
| 点灯時間 | 6:00〜18:00の12時間(スマートプラグのタイマー) |
| 買った値段 | 1台目3,900円(2026年5月)、2台目3,946円(いずれも楽天) |
| 電気代 | LED2台+扇風機の実測が約1.1kWh/日。LED2台だけの定格計算は約1.08kWh/日 |
| 月の電気代の目安 | LED2台で月1,000〜1,150円くらい(定格からの計算)。Tapoで測ったLED2台+扇風機の実測(約1.1kWh/日)なら月33kWhほど。ポンプを含めた全体は月1,200〜1,400円くらい |
| 光の強さ | 至近距離で2〜3万luxほど。スマホアプリ「Lux Light Meter」の画面では、測定中の最大が約4.0万lux(スマホアプリの目安で、校正した測定ではなく、PPFDは未測定) |
| 分からないこと | LEDなしや他のライトとの比較、正確なPPFD |
導入の経緯
PANEL Aは楽天で買いました。1台目は2026年5月に3,900円、2台目は3,946円でした。種をまいた6月から、同じモデルを使っています。
日光が入る向きや時期が安定しない場所で育てているので、LEDを主な光にしています。日差しの向きによって入ることもありますが、安定しません。
PANEL Aを選んだ決め手は3つです。BRIMが植物育成LEDに力を入れていると感じたこと、45Wなので電気代がそこまでかからないと思ったこと、値段が手ごろで、まず1枚お試しできると思ったことです。
設置:株の10〜15cm上に置く
メタルラックの下から2段目に容器を置き、すぐ上の3段目にLEDを直接置いています。LEDは上の段から株を照らす形で、株との距離は10〜15cmくらいです。メジャーで測り直した値ではなく、目安です。

点灯は、スマートプラグ(Tapo P110M)のタイマーで6:00〜18:00の12時間にしています。よつぼしには、気温が25〜27℃以下なら日が長くても花芽ができやすい性質(四季成り性)があるとされています(よつぼし特設ページ)。
2台目を足した経緯
最初はLED1台で育てていました。3株をまとめた容器から、コンテナ2つに分けた100日目頃に、同じモデルをもう1台買い足しました。
2台にした理由は、光が当たる範囲です。種から育てていた最初は、クラウンも葉も小さかったので1台で足りました。株が大きくなるにつれて、1台のパネルでは光が当たらない部分が出てきました。2台にすると、スチールラックの面をちょうど使えるので、配置としてもちょうどよいと感じています。
周辺設備:LEDと一緒に使っているもの
- アルミシート:100均の窓用断熱アルミシートを、容器の外側に両面テープで貼っています。光をさえぎって藻を防ぐ目的で、藻の発生は抑えられていると感じています(実感です)。反射用にぶら下げたシートもあります。
- USBファン:USB充電式の卓上扇風機。ファンのUSB充電器を、LEDと同じスマートプラグにつないでいます。LEDがついている間は充電しながら、夜は充電した電池で動きます。右から左へ風を送っています。
- エアーポンプ:ジェックス「e~AIR 9000FB」を24時間動かしています。スマートプラグにはつないでいません。
- スマートプラグ:TP-Link「Tapo P110M」。タイマーと電力量の測定に使っています。TP-Linkの案内では、電熱器具など無人で使うと危険な機器はつながず、水気のある場所は避けるとされています。わが家ではLED2台とファン用のUSB充電器だけをつなぎ、容器より上の段に置いています。使うときは説明書の条件を確認してください。

電気代
LED2台と扇風機はTapo P110Mにつないで、電力量を測っています。
- 実測:LED2台+扇風機で約1.1kWh/日です。10月1日から18日3:45までで18.74kWhでした。この値にLEDだけの内訳はありません。
- 計算(実測ではありません):定格45W×2台×12時間=1.08kWh/日、30日で約32kWhです。目安単価31円/kWhなら約1,000円、わが家の10月分の単価(約35円/kWh、段階料金の一番上)なら約1,150円です。
- 実測の約1.1kWh/日と定格の計算が近いので、定格に近い電力で動いていると考えられます(推測です。実測値には扇風機の分も入っています)。

Tapoの実測(約1.1kWh/日、30日で約33kWh)をそのまま料金にすると、31円/kWhで約1,020円、約35円/kWhで約1,150円です。スマートプラグ自体の待機電力は測っていません。
エアーポンプを含めた全体の電気代は、装置の記事に月1,200〜1,400円くらいと書いています。実際の単価は契約で変わります。
使ってみて
設置・熱・まぶしさ
- 設置は楽:ラックの上の段にライトを乗せているだけです。ただし、コンテナは水が入ると重いので、水替えのときは手の届きやすい低い位置のほうがよさそうです。
- まぶしさ:直接目に光が入るとまぶしいので、100均のアルミシートで光がいちごに当たるように反射させる配置にしています。
- 熱:小さな扇風機でパネルの熱を拡散しています。何もしないと熱がこもると思うので、必要だと感じています(扇風機なしで試したわけではありません)。夏は室温が上がりますが、寒くなる冬はちょうど暖房代わりになりそうです。
- 光の強さ:至近距離で2〜3万luxほどありました。スマホアプリ「Lux Light Meter」で測ると、現在値36,110lux、測定中の最大40,459lux、平均17,509luxと表示されました(測る位置を動かしながらの値で、目安です)。光源から10cmくらい離して置いていて、いちごの育ちも進んでいるので、問題なさそうだと感じています。


分かっていること:
- LED2台を使った環境で、135日目に初収穫、10月24日までにA株から累計4個を収穫しました。
- 日光が安定しない場所でも、12時間の点灯で育てられました(1つの記録です)。
分かっていないこと:
- LEDなし、または別のライトで育てた場合との違い。
- 光の強さの正確な値。2〜3万luxは自己計測の目安で、PPFDは測っていません。
- 室温が25℃台後半〜30℃になることがあり、光以外の条件も多いので、収穫できた理由をLEDに結びつけることはできません。
価格とリンク
価格は変わることがあります。「現在の価格」は確認した日付つきです。
| 商品 | 買った値段 | 現在の価格 | 購入先・販売ページ |
|---|---|---|---|
| BRIM PANEL A 45W | 1台目3,900円、2台目3,946円(いずれも楽天) | Amazon:3,946円(税込、BRIM販売、2026年10月28日確認) 楽天:3,946円(税込未確認、BRIM販売・45W温白色、2026年10月28日確認) |
楽天(購入) Amazon |
| Tapo P110M | 1,400円(Amazon) | 1,600円(税込、Amazon.co.jp販売、2026年10月28日確認) | Amazon(購入) 楽天 |
| USB充電式の卓上扇風機 | 2,000円(楽天) | — | 楽天 |
| ジェックス e~AIR 9000FB | 1,719円(セール) | 5,001円(Amazon、2026年10月18日確認) | Amazon(購入) 楽天 |
表の「(購入)」は自分が買った店です。
まとめ
- BRIM PANEL A 45Wを2台、株の10〜15cm上、6:00〜18:00で使っています。
- 電気代の目安は、LED2台で月1,000〜1,150円くらい(定格からの計算)です。
- 効果の比較はしていません。次は、光の強さの測定や距離の変更など、条件を1つずつ変えて記録したいです。
