2026年10月20日追記:133日目の様子と、135日目に初めていちごを収穫したときの記録を追加しました。
はじめに
いちごを種から水耕栽培で育てています。2026年6月7日に種をまき、117日目の10月2日に記録したときには、3株のうち1株で花が4〜5個咲いていました。最初に花が咲いたのはそれより前ですが、日付は記録できていません。126日目の10月11日には3株とも花がつき、117日目に花が咲いていた株ではいちごの形になったものができ始めました。そして135日目の10月20日、その株で赤くなった実を1つ、初めて収穫しました。
いちごは種から育てると収穫まで1年くらいかかると聞いていたので、そのぶん長く栽培を楽しめると考えて始めました。
この記事では、種まきから初めて収穫できるまでの約4か月半を、撮っていた写真と日数で振り返ります。同じように種から育てたい人が、だいたいの流れをつかめるようにまとめました。
この記録の前提
- 種まき日:2026年6月7日(この日を0日目として数えています)
- 種:4粒まき、3粒が発芽
- 株:発芽した3株をA・B・Cと呼んでいます
- 現在の容器:Aは1株だけの容器、BとCは同じ容器
- 液肥:ハイポニカ(根が出てきた32日目頃から)
- 品種:よつぼし(種から育てられるいちごの品種です)
使っている道具(容器、エアーポンプ、LEDライトなど)と装置の作り方は、室内でいちごを種から水耕栽培|100均コンテナで自作した装置の作り方と道具・費用・電気代にまとめました。
0日目:種まき

4粒の種をまきました。育苗にはダイソーの「鉢底ネット(4個組)」を使い、培地にはダイソーのろ過ウールを使っています。
種はなるべく培地の中心に置きました。いちごの種は光が当たった方が発芽しやすい「好光性種子」なので、ろ過ウールが種の上にかからないように気をつけました(三重興農社のよつぼし特設ページも参照)。
約1週間後:発芽
種まきから1週間くらいで芽が出てきました。正確な日付は記録していません。最終的に、4粒のうち1粒は発芽しませんでした。
32日目:ゆっくりでも確実に育つ

3つのネットポットで、それぞれ小さな葉をつけた苗が育っています。成長は結構ゆっくりでしたが、確実に大きくなっていました。
この頃にしていたことは次のとおりです。
- 室内のLEDが苗に当たるようにしていた
- 培地の水が減っていたら足していた
- 根が出てきたので、この時点から液肥のハイポニカを使い始めた
35日目〜49日目:3株をまとめて育てる

今のコンテナに移す前は、3株を1つの容器にまとめて育てていました。ただ、その容器は高さが足りず、根の張りが制限されているように感じていました。
49日目の写真には、しっかりした葉をつけた苗と、ネットポットの下から伸びる根が写っています。
85日目〜100日目頃:大きくなったのでコンテナを切り替え

85日目の写真は、3株をまとめて育てていた頃のものです。葉が茂ってだいぶ大きくなったので、100日目くらいに、さらに大きなコンテナへ切り替えました。今はAを1株だけの容器、BとCを同じ容器で育てています。
117日目:花をしっかり見るようになった


117日目(10月2日)の3株の様子です。花はこの日より前から咲いていましたが、この頃から花をしっかり見て記録するようになりました。
- A:花が4〜5個咲いていて、新しい花も見えている
- B:ランナーが伸びている
- C:特に目立った変化はなし
同じ日に種をまいた3株でも、この時点でようすに違いがありました。Aだけ別の容器で育てていますが、それが違いの原因かどうかは分かりません。
花芽は日を追うごとに増えていき、それが嬉しかったです。意外と、葉の裏に隠れていたりします。
受粉には、新品の耳かきの白い綿の方を使っています。
126日目:いちごの形が見えてきた

126日目(10月11日)には、3株とも花がついています。
- A:いちごの形になっているものができてきた。ランナーが2本伸びている
- B:花芽が2本見えている。ランナーから伸びた株も育っている
- C:花芽が1本見えている。ランナーはない
117日目に花が咲いていたAで、最初の実ができ始めました。Aのランナー2本は、このあと育てていく予定です。
133日目:小さな赤い実が見えてきた

126日目から1週間たった133日目(10月18日)の様子です。
- A:花房が5つになった。1つの花房では実が大きくなってきて、花房ごと少しずつ垂れ下がっている。別の花房には、小さな赤いいちごが1つついている
- B:ランナーが何本も出ている状態が続いている。根はAと比べると少し短く見える。養液の減りが早く、2日に1回くらい足している
- C:葉の数が多い状態が続いている。花房は1つで、そこから花芽がいくつも伸びている。根も伸びてきた
花房・クラウン・ランナーなどの言葉は、いちごの生態と用語の記事で、この株の写真を使って説明しています。
135日目:初めていちごを収穫した

135日目(10月20日)、Aの実がかなり赤くなってきたので、1つ収穫して食べてみました。種をまいてから初めての収穫です。

収穫したいちごは、かなり平たい形をしていました。半分に切ってみると、写真では中心のあたりが白っぽく見えます。

食べてみると少し酸味がありましたが、ちゃんといちごの甘さも感じました。水耕栽培をしている部屋にも、いちごの甘い香りが少し漂っていました。
今回は重さを量っていなかったので、次に収穫するときは量ってみるつもりです。
種から育てると収穫まで1年くらいかかると聞いていましたが、この株では135日目で1つ目を収穫できました。
同じ日のほかの株の様子です。
- A:ランナーは全部で6本出ていて、そのうち2本を子株として育てている
- B:花芽が2本ある。クラウンの中心から新しい葉が伸びている。新しく伸びていたランナーは切った
- C:クラウンが大きく、新しい葉が伸びている。株の中心に大きな花芽があり、受粉を終えた花もある
ランナーから育てている子株も、少しずつ根が出てきています。
| 子株 | 10月18日の様子 | 10月20日の様子 |
|---|---|---|
| AX(Aのランナー) | ついに根が出てきた | 葉がかなり大きくなった |
| AY(Aのランナー) | まだ根は出ていない | 順調に大きくなり、根が見えるようになってきた |
| BX(Bのランナー) | 前回より根が伸び、新しい葉も伸びている | 4株の中でいちばん根が長い。親株から切り離した |
| BY(Bのランナー) | 根が1本出た。新しい葉が伸びようとしている | 前回より根の数が増えた |
BXは、4株のうちいちばん早くランナーを水につけて育て始めた株です。同じ日に親株から切り離しました。根を出してから切り離すまでの流れは、いちごをランナーで増やす記事にまとめました。
種から135日をふり返って
| 日数 | 日付 | 記録したこと |
|---|---|---|
| 0日目 | 2026-06-07 | ろ過ウールの培地に4粒の種をまいた |
| 約7日目 | 正確な日は未記録 | 発芽が始まった(最終的に3粒が発芽) |
| 32日目 | 2026-07-09 | 3株とも小さな葉をつけた苗に。根が出てきたのでハイポニカを使い始めた |
| 35日目頃 | 2026-07-12 | 3株を1つの容器にまとめて育てていた |
| 49日目 | 2026-07-26 | ネットポットの下から根が伸びていた |
| 85日目 | 2026-08-31 | 葉が茂った |
| 100日目頃 | 9月中旬頃(正確な日は未記録) | さらに大きなコンテナへ切り替えた |
| 117日目 | 2026-10-02 | Aで花が4〜5個咲いていた(最初の開花はこれより前、日付は未記録)。Bはランナーが伸びていた |
| 126日目 | 2026-10-11 | 3株とも花がついた。Aでいちごの形になったものができ始めた |
| 133日目 | 2026-10-18 | Aの花房が5つに。小さな赤い実が1つついていた |
| 135日目 | 2026-10-20 | Aで赤くなった実を1つ収穫した(初収穫)。少し酸味があり、甘さも感じた |
まだ分からないこと・これからのこと
- 種から収穫まで1年くらいと聞いていましたが、資料を調べると、育て方によってはもっと早く収穫を始める例もありました(三重興農社のよつぼし特設ページでは、プロの促成栽培で5月にまいて11月下旬から収穫開始が可能とされています)。この株では135日目に1つ目を収穫できました。
- Aのほかの実も赤くなって続けて収穫できるか、BとCの花も実になるかは、続きの記事で書く予定です。
- ランナーから育てている子株を親株から切り離して育てられるかも、これから記録していきます。
記録と写真について
この記事は、自分の観察メモ・作業記録・撮影した写真をもとに、AIの支援で整理しています。32日目・49日目・85日目の写真と、135日目の断面写真の外観説明にはAIの画像所見を使っています。味や香りは自分の感想です。日数は種まき日を0日目とした暦日差です。記録していない日付や原因は、写真から断定していません。外部資料は2026年10月11日に確認しました。133日目・135日目の記録は2026年10月20日に追記しました。
